That's fine

英国人マーガレット・モリスが創ったダンスの事、音楽、日々感じた事などを書いていきます

ベランダを「爆破しますか」と言われたら。寝室に雨が降る!超高齢社会の事件簿  

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↑ のように、熟睡していた私たち夫婦

1月3日の早朝、といっても3時くらいのことでした

3年前のことになります

 

今日は、ちょっとダンスと直接関係ないお話しですが

私が体験した、日常に潜む問題のお話しをお届けします

もう今年も終わるなぁ、とカレンダーを眺めていて思い出したのです

26%が後期高齢者という日本の現実の一コマとしてご紹介します

悲壮感が漂いすぎないように書きますが

根本にある問題は、とても深いと思います

 

今回被害者であった自分が、または家族が

いつ逆の立場になるか、そう思うと

親のこと、自分の将来のことを真剣に考えずにはいられません 

 

 

不審な物音で目覚めた私たち

それは、聞いたことのない、いや聞き覚えはあるけど

寝室で聞いたことはない音でした

何? と、びっくりして明かりを点けますと

なんと!!!

電気から滴が、ポターリポタリ

ベッドカバーに落ちている音だったのです

 

兎にも角にも、私は洗面器を持ってきました

一体何故? 我が家はマンションの上層階で

真上は空き家なのです

滴はみる間に、テンポを上げていきました

気づけば、あちらも! え? こちらも!

アワワ アワワ

鍋、ゴミ箱などその辺りにあるモノを持ってきて受けます

他の事は考えられませんでした

 

天井の隙間から、もうボタボタッ

押し入れの中も、ボタボタ

もうそこら中に雨が降っている状態になり

私たちは、流石にパニックになりました

 

何が起こったのか、と外へ出てみると

更に上の最上階で人の声がしています

行ってみると、どうやらその部屋から

大量の水が流れる音がしていたのでした

斜め上の方も気づいて、駆けつけてこられました

 

ご病気がある年配の女性の一人住まい

皆でドアを叩き、必死で呼びかけるも応答なし

 

お風呂場で倒れておられるのでは

 

皆がそう考え、警察、消防、救急車

そして、レスキュー隊が呼ばれました

 

マンションの理事会長が息子さんに連絡を取りますが

時間が時間なので、連絡は取れません

その日はまだ正月3日でしたし

合い鍵も預かっていないので、ドアを開けられません

取りあえず、水道の元栓を閉めましたが

とんでもなく大量の水が階下へと流れている状態でした

 

真下の空き家のオーナーにも連絡しますが、でません

個人的に、うちとしてはその空き家を何とかして貰いたかった

水が大量に染みこんでいるのは、その部屋でした

 

レスキュー隊がやってきました

隊長が指示を出し、隊員達がてきぱきと動いていました

非常事態にも関わらず、滅多に見ない光景に

私は心のどこかで、おぉ…という感嘆の声をあげていました

 

ドアを開けることができず、彼らはベランダからの侵入を試みます

 

我が家の作りは、ベランダで繋がっておらず

レスキューも危険と判断し困った様子でした

直ぐ下は空き家で、連絡も取れない

 

レスキュー隊は、下の下である我が家へやってきました

「失礼します」

素早く、礼儀正しく入ってこられて

我が家のベランダから、なんとか上がれないか

と、色々しておられました

 

その一方で、我が家の「雨漏り」を見た隊員の方達は

直ぐにブルーシートを持ってきて下さり

水の流れを読んで、部屋にこれ以上の被害が出ないように

的確に、そして見事な手際とチームワークで

あっという間に、滴がシートに落ちてバケツに入るように

天井に打ち付けて下さいました

流石だ! と妙に感動してしまいました

 

そして、ベランダ

 

「隊長、ここから登るのは無理です」

「隣はどうだ」

 

お隣は、おられませんでした。お出かけだったのでしょう

我が家と隣の壁を調査する隊員

古いマンションで、隣へは簡単に抜けられないのです

鉄?の小さな扉は、一応付いています

 

「奥さん、ここは?」

「それは、開かないと思います」

 

私がそう応えると、隊長は少し考え込まれました

その時です、ある隊員が隊長に言いました

 

「爆破しますか?」

「爆破ですか?!」

 

思わず叫んでしまいました

そんな言葉を、普通に暮らしていて聞くことは

まずないと思います

ましてや、自分の家のベランダの壁の事なのです

流石にびっくりして、そして青くなりました

 

爆破…を見てみたい、というもう一人の自分を

叱りました

 

そして、ふと思ったのです

何故下の下の家の、横の壁を爆破なのだ??

一番早いのは、漏水している部屋の鍵を爆破

ではないのか?…と

それ以前に、爆破でなくても…云々…

 

そんなこんなしてる間に、漏水している部屋が開きました

年配の女性は寝ていたのでした

幸いご病気でもなく、ホッとしたのですが

洗面所に、洗面器を置き(蓋した状態であった)

水道をめいっぱい開けっ放しで

部屋は川のようだったのです

 

女性は認知症もあり、介護サービスを受けられていました

それは、後日知ったことでした

 

こうして、なんとか我が家の雨漏りはバケツへ流れ

壁は爆破を免れました

私は、人生初の爆破を見る機会を失いつつも

そのようなことにならずに、ホッとしたのです

しかし

ブルーシートに水が落ちる

ボタッ…という音は、私たちを随分長く苦しめました

 

更に、息子さんは認知症のお母様をそのままにしました

というか、施設も一杯でどうしようもなかったのでしょう

引き取られる、ということも難しいご様子でした

私たち住民は、かなり訴えましたが

そのまま、また月日が流れていきました

 

我家はその前年夏に購入し、全面改装した所でしたが

居住部の半分くらいを、また改装することになり

私たちは一週間にわたる、ホテル暮らしとなりました

 

優雅に聞えるかもしれませんが、とてもしんどかったです

それに、この事件の当日、夜が明けてから息子さんに会ったとき

管理人さんが私を紹介して下さったのに、向こうは会釈だけ

私に一言の、お見舞いの言葉も謝罪の言葉もなく

その後のお母様への対応を含め、不安が残っていました

火が出たら…住民はその恐怖に襲われていました

勿論、私たちも

 

そうしてまた一年が経ち、忘れた頃の翌年一月

その月の末に、再び漏水があり住民は大騒ぎ

この時は、台所で倒れておられたのですが

幸い、命に別状はありませんでした

唯一の救いと言えましょう

 

うちとしては、もう言葉もありませんでした

その際は、相手も火災保険に入っており

全ては、代理人によって進められて

息子さん夫妻に会うことも無く

保険会社からの査定で出た金額を振り込まれ

終わりました

2回目の被害が大きかったお宅の方は

もうカンカンに怒っておられました

そのお気持ちも、とても理解できるものでした

 

MMMの勉強やら準備、仕事をしながら

このような事件に巻き込まれて、本当に疲れました

そのお母様は、今も上の上にお住まいです

細心の注意を払われていることでしょうが

お母様のことも、自分の家の事も心配です

そして、息子さんご家族が引き取れない事情も

分る気がするので、態度は別として責められません

 

超高齢社会の日本

 

これから、あちこちでこのような事が起こるでしょう

いかにして、健康寿命を延ばすかが課題だと

心の底から思います

 

そのためにも、食事と運動は不可欠です

MMMは、身体だけでなく脳も刺激する要素がいっぱい

70歳から始められて、素敵な80歳のご婦人がおられます

丈夫になったとは言え、元々ひ弱な私より

ずっとお元気に思います

私もですが、皆の憧れの先輩です

 

このような素敵なご婦人と、紳士を増やすためにも

私たちMMMのティーチャーは、これからもっともっと

努力精進、そしてMMMを広める活動を

真剣にしなければいけない!と

この事件を思い出した今日、心も新たに思いました

 

国や自治体が何かしてくれる

それを待っていても、問題は解決しそうにありません

災害時もそうですが、自分の身は自分で守る

そういう気持ちが大切かもしれません

 

本日も最後までお読み頂き、有り難うございました

またご訪問下さいね(^_^)/

 

 

穏やかなクリスマス音楽を聴きたいあなたへ。あのコマーシャルってモーツァルトだったんだ!

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どうでしょう! このツリー!

数年前に、ツリーが欲しいと思い探していて見つけました

大好きなピンク! 羽みたいなので出来ています

下の方は、なんと言いますか…シルバーで

ご覧の通りなんですが

こんなツリーはそうそうないぞ! とウキウキして帰りました

相方(夫)に見せたら、第一声が

 

「君…これどこの惑星から持ってきたんや! 

 やっぱり君は、エイリアンやったんやな」

 

と言われました

 

「ようこんなもん、買ってきたなぁ、、、これ持って自分の星へ帰れ」

 

とかも…(-_-;)

 

今はにゃんこがいるので、とても置くことは出来ません

押し入れで眠っているツリー、、、母にあげようかな、、、

いらないかな…シクシク

 

さて

収穫を祝い、悪霊を追い払うお祭りで

仮装をして街へ繰り出し騒ぐハロウィン

クリスチャンでもない人が、何故かご馳走など食べちゃうクリスマス

そして数日後、神道でもないのに神社へ行って柏手をうつ

許容範囲が広い日本人は、ホントなんでもありですね

勿論、ここには自分も入っています

流石に仮装して街を歩いたりはようしませんけど(^_^;)

 

カナダの英会話の先生に訊くと

そういう日本人は、素敵だ! 僕は好きだよ

とのことでした

 

だから、まぁ、いいか

ということで、ワイワイ!より穏やかにクリスマスを楽しみたい

そんなあなたへ送る、優しい音楽達です

 

トップバッター 何のコマーシャルでしたっけ?

思い出せないんですが、そのバックで使われているクラシック

www.youtube.com

モーツァルトが亡くなる年に書かれた名曲

彼の音楽は、余計なものがない音楽と言われています

私は、天上のから降ってきたようだ、と感じます

因みに、どこの会社か分りませんがこのコマーシャル好きです

よくできてるなぁ、と私は思いました

 

さて、前回の時にもご紹介した リベラ をもう一度 USJの曲

www.youtube.com

この透き通った素直な声には、本当に癒やされますね

ダンスのクールダウンに入れている話し、しましたね…

 

お次は、アヴェマリア特集 その1

www.youtube.com

シューベルトといえば、歌曲

この方、あるコンサートでとても良い音楽を聴いて感動

「これは誰が作ったんだろうか、いいね~」

「…(-_-;) 君の曲でしょ」

てな具合で、あまりに沢山曲を作りすぎて自分の曲も分らない

本当の話か知りませんが、結構有名な話しです

色々なアレンジがありますが、今回は歌とピアノにしました

 

続いては、可愛い少女の美声を

www.youtube.com

これはグノー作曲ですが、伴奏はバッハの曲なんです

平均律クラヴィーアという鍵盤楽器の為の曲

当時はまだ今の形のピアノという楽器はなかったんです

プレリュードとフーガの組み合わせで一曲なんですが

これは、平均律Ⅰの1番のプレリュード

ピアノを勉強している人は、必ずここを通るバイブルのような曲集です

それを伴奏にしてメロディーを付けたグノーさん

やるねぇという感じですね

 

この少女が、こうなりました

www.youtube.com

カッチーニの曲として、とても有名なんですが

実はソビエトのウラディーミル・ヴァヴィロフさんが作ったらしい

でもこの方を知る人は少ないでしょう。私も知りません

真相は分りませんが、哀愁漂う美しい音楽ということは変わりません

しかし、素晴らしい女性、そして歌手に成長されましたね

ここで、ちょっとジャジーなヴォーカルを一曲

www.youtube.com

ホワイトクリスマスは、個人的にジャズな感じがします

ま、なんでもジャズにできるんですが、何となくのイメージです

あの大バッハ先生の曲も、ジャズにされている方がおられます

私はジャズが苦手でしたが、唯一何回も聴いたのが

Play Bach…だったかな、というレコードの

トッカータとフーガでした

「タリラ~鼻から牛乳~♪」をご存じの方がいると嬉しい

あの曲です

 

最後くらいは、楽しく行きましょう

これは、聴くというより見て頂きたい

大好きなThe Piano Gyasより

www.youtube.com

素晴らしいアーチストだと思うのです

演奏も一流なら、パフォーマンスも一流

今度日本に来られたら、是非コンサートへ行ってみたいです

 

さてさて、我が家のクリスマスは? 

 

もの凄く昔のことなのですが、クリスマスに彼とレストランへ

アベックだらけでした、自分たちを含め

隣のカップルの男性が、不愉快な事をしました

それでもう、なんだか嫌になってしまったのでした

人も多いし、高い(-_-;)

 

それ以後、私たちは27日や28日にレストランへ行き

クリスマスは、自宅でケンタッキーとか食べるようになりました

 今年はどうしようかなぁ

相方が行きたいと言っている焼き肉

もしくは、私が食べたい焼き鳥

まぁ、我が家はこんな感じで、年末の一時を過ごす予定です

 

う~ん。年をとったのだと思いますね

若いときは、イベントをもっと楽しんでおりましたが

できないなぁ

若者の皆様は、大いに楽しんで頂きたいです

あ、私と同世代の方でも大いに楽しんで下さい!

私もせめて

ウーロン茶と焼き鳥を、堪能したいと思っています(*^_^*)

(お酒が飲めないので)

 

つまらないことを書きましたm(_ _)m

音楽だけお楽しみ下さい

私にしたら、短い記事でした

最後まで、読んで頂き有り難うございました

またご訪問下さいね(^_^)/

  

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MMMレッスンレポート 今期最後の保育所 師走の巻

以前にもレポートを上げましたが、私は公立保育所でMMMを教えています

公立なのでボランティアということになりますが

子供達の為、そして自分の勉強の為にさせて頂いています

今年で2年になります

mmm-thatsfine.hatenablog.com 

レッスンレポートは、父兄の方々に内容を知って頂く為と

MMMをご存じない皆さんに、こんな事するんだと知って頂く為

そして、後輩の為と自分の記録として書いています

 

先日、今期最後のお稽古にいってきました

この写真は、所長先生にお願いして撮って頂きました

子供達の顔が写らないように、というのは中々難しい

ちょっと分りそうな子供達にはモザイクさせて頂きました

何か問題があれば、すぐにご連絡頂ければと思います

 

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うむ、、、これは呼吸をしようとしているところ、かな?

準備運動中の様子です。右端は写っていませんが30人を越えています

小さな子供達! 写真を見ても可愛くて仕方ないです

一生懸命に集中して、私を真似てしっかり呼吸をしてくれます

この一年で、呼吸の仕方も上手になりました

 

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股関節を緩める動きをしています

ここを動かすんだよ、といって説明した記憶が。そのシーンでしょう

この後、お腹がダラリと落ちているので、

「良い姿勢は?」というと全員、背筋がシャキンとなりました

奥の大きなツリーは、皆で飾り付けしたそうです

楽しかっただろうなぁ。私も一緒にしたかったです

 

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準備運動で、膝を曲げているところ

大人もそうですが、腰を落とすときにお尻が出てしまうので

そうならないように、ということを話しているところです

子供達も、お尻を気にしていますね。かわいい(*^_^*)

お腹の辺りにある、四角い物は難聴のお友達の為のマイク

私はこの広さならマイクを使いません

 

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私、シュワっと飛んでいきそうですね

子供達が真似ていないので、何かを説明しているのか、、、

実は、このシーンに心当たりがなくて、眺めては考え込んでいます

何をしていたのかなぁ

 

さて、今日の4歳児さん

皆でサンタさんに会いに行きました

着いたところには、なんとカエルのケロ太が! 

 

ケロ太になった私を見て、子供達は逃げてしまいました

そんなに不気味にやった覚えはないのですが…

このクラスは、こうやって逃げて壁にくっつくのが好きです

勿論面白がっているのですが、追いかけたりすると

もっと大騒ぎになるので、柔やかにそのままでお話をします

サンタさんの所へ行くには、魔法の風船がいるのです

「カエル 伸びのび カエル 曲げまげ」ができたら

風船をプレゼントすることにしました

こうして、踵を上げて膝を曲げ伸ばしする運動をしました

 

ケロ太は皆に風船をあげます

風船の大きさをイメージしながら、呼吸の練習です

こういうとき、私はいつも何色の風船かな?とか訊きます

いつものように、わーーーっと一度に答えが返ってきます

その元気の良い声が、私に一層パワーをくれるのです

 

本当に可愛いのです

一生懸命、赤色だった!とか私はピンクだとか

あのキラキラの、お星様が見えるような瞳で私を見て教えてくれる

レッスンの最中でも私は、子供達から幸せを貰います

 

風船で飛んでいったところに人影が! サンタさん?!

それは、サンタさんのお手伝いをしているクラウンさんでした

 

私はいつもクラウンになるときには、ちょっぴり?面白くします

子供達が、ケラケラ笑ってくれるからです

クラウンのエクササイズも愉快なので

子供達の集中も一層高くなります

練習中も、子供達の笑顔、笑い声が絶えません

私には、それが堪らなく快感なのです

 

今日は、今期最後だったのでエクササイズを使った

ヴァリエーションダンスをやって、クールダウンで終わりました

最後に私は、サンタさんからのプレゼントを渡しました

空からゆっくりと下りてくる光の玉

 

これはね、自分にしか見えないんだよ

中に入っているのは、皆の夢だよ

さぁ、心の中に入れておこうね

他の誰も触ることは出来ないんだよ

そして、諦めなければ夢は叶うんだよ

 

というようなお話をしました

ちょっと難しかったかな…

でも子供達はイメージで、心に夢をしっかり入れられたと思います

この4歳児さんは、また来年会えます

 

でも、今日がお別れの5歳児さん

幼稚園でいう年長さんです

4歳児から2年一緒にやってきました

時々困ったなぁ、ということもあったクラスですが

去年とは違います。本当に逞しく成長していて

お顔付きもしっかりに変わりました

あぁ、小学校に行くんだな…そう思いながらも

私は、出来るだけ楽しくお稽古をしました

良い思い出にして貰う為に…

 

何度も練習した児童の為の歩くエクササイズ

足の裏をよく使うし、足・脚を強くしてリズム感を高めます

そして、このクラスでもクラウンをしました(これは幼児のエクササイズです)

去年の最後もこのクラスでもやったので

どんな風にやれるか見てみたかったのです

ここでもクラウンは好評で、お目々はキラキラ

笑顔と笑い声が部屋に広がりました

 

本当に、一年で見違えるようになっていました

誰も覚えてはいなかったようですが、身体能力が高くなったこと

集中力も理解力も、そして見たことを再現できる能力

沢山の成長がそこに見られて、私は胸が熱くなりました

 

最後に走るのは止めて、足踏みして止まってポーズをしました

音に合わせて足踏みすることも、結構難しいものです

手の動き、踵を上げるなど…

 

もっと一緒に出来るなら、もっとお稽古の時間が長ければ…

もっともっとレッスンがしたい

でもそれは、私の勝手な思いです

 

保育所のスケジュールはとてもとてもタイトでハード

その中の時間を割いて頂き、私はお稽古させて貰っています

30分で三十数名に、きっちりお稽古することはできません

だからせめて、しっかり呼吸、綺麗な姿勢でいてほしい

それだけは、くどく言ってきました

 

そんな5歳児さん、最後のレッスンはリズムでダンス!

先月やってみて、とても楽しそうだったので

同じ曲を使って、レベルを上げてやってみました

同じメロディーが、拍子やリズムを変えながら出てきます

その音楽を掴んで手拍子したり、合わせて動いたりする

結構高度な練習ですが、子供達はとても楽しそうに踊ってくれました

流れのまま呼吸して、クールダウン

 

そして、私は同じように、見えない光の球を私からプレゼントしました

この自分だけの夢の玉を、心に入れて貰って

あぁ、本当にそのことをずっと覚えていて欲しい

君の夢は、捨てなければ叶えることが出来るんだと

それは、例えお父さんお母さんであっても、触ることは出来ないんだと

忘れないで欲しい…

 

お別れの時がやってきました

 

前日から私は、決して泣くまいと思っていました

笑顔でお別れを言うんだ

皆に挨拶をした後、思いがけず4歳児さんも入ってきたのです

そして、60数名の子供達と先生方が

「ありがとうございました」と大きな声で言ってくれました

 

私は、5歳児さんに楽しかったことや

4歳児さんだった頃の事を話していて

2年間の思い出が、ブワーっと蘇ってしまいました

純真な、真っ直ぐな、綺麗な瞳で見つめられると、もう駄目でした

涙がポロポロ…

そうしたら、急に5歳児さんの女の子が大泣きを始めました

それを機に、女子の多くがもう号泣に近い状態になり

それは男子にも広がって、クラスの半分以上が泣き始めてしまいました

 

5歳児さんが私にのためにプレゼントを用意してくれました

私は感激して、涙が流れるままそれを広げて見ました

一生懸命書いてくれたんだ、子供達が私の為に

月に一度しか会わない、この私の為に

 

皆で作ってくれたもので、一人一人の言葉が書いてありました

「字が書けるようになったんですよ」

所長先生が教えて下さいました

そして、全員で保育所の歌を、大きな声で歌って聞かせてくれました

どんな上手な歌手の歌よりも、それは私に響きました

 

再度私は皆にお礼を言いました

皆の笑顔が見られること、笑い声を聞くこと

それが私の幸せだったこと。本当に楽しかったこと

 

そして、5歳児さん全員に一声掛けながら握手して

私は部屋を出ました

5歳児女子は、まだ声を上げて泣いていました…

 

こうして、平成28年度の保育園のお稽古は終わりました

年が明けると、保育所はもの凄く忙しくなります

だから、毎年師走でお別れになるのです

 

私はみんなのプレゼントを家に貼っています

相方は、「わぁ、良かったな。嬉しいな」と言ってくれました

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みんな、お礼を言うのは私なんだよ

私、幸せだったから

皆が、私を幸せにしてくれたんだよ

 

ひまわりぐみの おともだち

ありがとう ありがとう

まゆみせんせいは みんなの えがおが だいすきでした

これからも ゆめをもって えがおで いきていってください

ありがとう  エムエムエムで また あえるかな?

いつか この こうべのまちで あえたら いいな

さようなら げんきでね

ひまわりぐみの みんなへ

 

長い記事を最後までお読み頂き

有り難うございました

またご訪問下さいね(^_^)/

 

 

40代男性会社員、ダンス経験なし身体硬い!そんな人がMMMを始めたら その2

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男性が、子供達と昔やった振り付けをして遊んでいるところ

子供たちは、もう少し小さな時でしたし、もっと人数がいましたが

この時は、そのうちの二人が一緒に彼と再現してくれました

この時の私の振り付けは、子供達も男性も大いに楽しんでくれ

メンバーや、観客にも好評でした

そのことは、私にとっても大変嬉しい思い出となっています

 

ついにMMMのティーチャーになったのです!

と、過去の記事に書きましたが

それは、Basicティーチャーと、幼児さんのティーチャーです

大人の初心者の人と、幼児のお稽古を許された、だけなのです

 

つまり、MMMは一人前の先生になるためにずっと面倒を見てくれる、

その時に相応しい勉強をさせて貰える、逆に言うと

=経験値と勉強を積み重ねなければ

一人前として許されないのです

 

まず先生になる準備をして試験を受け

先生レベル初級、の認可をして貰います

その時には、初級の生徒さんだけを教えられます

 

クラスをしていく内に、先生もそのスキルを上げていくので

そうしたら、次の段階の先生になる勉強をし、試験を受け

先生レベル2 Whiteティーチャー

勿論、この時点ではBasicとWhiteの生徒しか教えられません

 

3段階目はYellowティーチャー

試験もレベルに合わせて進化していき、より深く難しくなります

4段階目のOrangeティーチャーの試験を終え

ようやく、自分が今やっているレベルの一つ下まで教えられる

一応、免許皆伝になります

 

前回ご紹介した私の生徒さん達、

現在50半ば男性と、保育士20代後半の女性ですが

今年Yellowの試験を受けOrangeのクラスになりました

なので、私も先生試験の最高峰の勉強をして

今年の夏に英国サマースクールで実技とレポートを終え

秋に、やっと最後の解剖学の試験を終えました

 

 

こうして免許皆伝

晴れて私も、彼らにOrangeのレッスンが出来るようになりました

先生の為の勉強を始めてから、もう10年?

私も先生になるための勉強は、40過ぎてからでした

 

この私の二人の生徒さんは、幼児の先生になる勉強を始め

沢山の課題を、懸命にこなしていきました

音楽理論、解剖学、実技、レポート、他の課題等々

働きながら大変だったと思いますが

二人の思いは強かったと思います

 

保育士であるAちゃんには、是非幼児の先生になってもらいたかった

そして、彼にもです

男性の先生ならでは、ということがあると思うのです

私なら抱っこも辛いけど、彼ならひょいと子供を抱き上げられます

ダイナミックな動きや、女性の先生にはないものも

きっと子供達は感じる事でしょう

 

そして、彼らは努力し試験を受け

無事に「Health Play」クラスのティーチャーになりました!

Aちゃんは仕事の中で生かしていることでしょう

 

さて、例の男性は?

何年もMMMを続けるうちに、彼も

「出来ない」が「出来る」ようになっていました

そのことを、誰よりも本人が喜んでいました

会社でも、よそでも年齢よりずっと若く見られるそうです(^_^)

 

彼は、自分で今クラスを持ったりすることを望んでいません

ただ、子供達が大好きなので

他のティーチャーのイベント時の補助や

定年後、何か子供達の役に立つことが出来れば

そういう思いで取得したのでした

 

「俺は、君と出会わなかったら、絶対ダンスなんかしてなかった。

 MMMなんて知らんかったし。50手前のオッサンが女性の中に混じって

 ダンスってあり得ないやろ?」

 

確かに考えにくいかもしれませんが、彼はやったのです

最初の一歩を踏み出し、知らない世界に飛び込んで

そして、その良さを知って幼児さんの先生になったのです

MMMには、それだけの魅力がありますし

本当に、いつ始めても本人の意思や努力で

このように、先生にもなれる素晴らしいメソッドなのです

 

で、私が今あるのも、この男性のお陰であると言えます 

 

この男性は、私の夫です! 彼の「パートナー」とは私のこと 

(メンバーの皆さんはご存じですが)

皆さんに、相性で呼んで頂き仲良くして頂いています

彼は、そういう場を持っていることに満足して、幸せそうです

 

運動音痴だった私、そう、過去完了にしないといけないですね

「だった」私も、先生を育てられるティーチャーになれました

普通の会社員の夫も、40半ばで始めて50過ぎて先生です

 

何故そうなれたのか

続けたから

これが一番でしょう

勿論、私たちはMMMが好きで、出来るようになりたくて

だから努力もしましたが

諦めたら、こうはなれなかったでしょう

 

夢を持って生きるとか、希望をなくさないとか

そういったことが、本当になりたい自分の思いを叶えてくれる

時には凹みますし、辛い、試験が嫌だとかも思いました

 

だけど、頑張った分のご褒美を天は下さるのです

保育所に行くたびに貰える、子供達の歓声や笑顔

シニアの方の講座でも、皆さんが真剣に話しを聴いて下さり

そして、健康でいるために熱心にエクササイズをされます

その姿は、逆に私を元気に幸せにしてくれます

 

夫は、幼児さんの先生試験の時、本当に楽しかったそうです

会場の外に、子供達の笑い声が聞えていました

あぁ、彼はうまくやれているんだ、よかったと思いました

終わった後、彼は嬉しそうに試験の時の話しをしてくれました

彼も幸せだったのです

 

MMMだけではないと思いますが

伸び伸び身体を動かして、ホカホカして

全身がほぐれて気持ちいい~、楽しかった~

と思うことは、本当に幸せなことです

 

ダンスなんて縁がない、と思っていた人でも出来るMMM

別に先生にならなくてもいいわけです

その方が楽しく出来れば、少しでも健康になって頂ければ

そして、笑顔が増えたら! ティーチャーも幸せです(*^_^*)

 

何がきっかけで、人生が豊かに変わるか分りませんね

何かに戸惑っているあなたも

彼のように一歩前に踏み出してみませんか?

 

MMMは、固定観念を打ち破るダンスです

きっと、あなたの人生は今よりも

明るく健康的で、楽しいものに変わるでしょう

あなたのお近くに教室があれば、試しにクラスを覗いてみてください

こちらが、MMM Japanのホームページです

こちらは、私の先生である神戸&大阪のオーガナイザーが管理しております

www5a.biglobe.ne.jp

 

私と、MMM神戸&大阪の歴史のお話は

これで最終回にしたいと思います

いつも長い記事を読んで下さった皆さんに感謝致します! 

皆さんの笑顔のために、これからも私は進みます!

 

今後はレッスンレポートや、音楽

にゃんこの事などをMMMと織り交ぜながら書いていきます

皆さん宜しくお願い致します! 

 

最後までお読み頂き、有り難うございました

またご訪問くださいね(^_^)/

40代男性会社員、ダンス経験なし身体硬い!そんな人がMMMを始めたら その1

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 お顔をお見せできないことが、本当に残念な写真です

何故なら、これ程までに全員が素晴らしい笑顔で写る写真も

珍しいと思うからです

 

これは、2014年のMMM神戸&大阪のワークショップで撮影したもの

メンバーの半分以下? しか写っていませんが

左下をよくご覧下さい

神戸&大阪に在籍する男性の一人です

MMMは、男性も女性も関係なく出来るダン

女性が多いですが、他にも男性メンバーがいます

ドイツには、オーガナイザーとなった日本生まれの男性がいますし

マーガレットの後を継いだジム先生は、男性でした

日本でも、彼の他数名の男性メンバーがMMMを楽しんでおられます

写真の男性はこの時に、幼児さんの為のティーチャー試験を受け

彼も今やティーチャーの仲間となっています

 

毎年春に、MMM Japanは海外から講師をお招きして

カラー(レベルのこと)クラスや、普段出来ないクラス

そして、試験官になって頂いたりしています

 

MMM Japanは、福岡、長崎そして

神戸&大阪

 

このワークショップは、オープンクラスがあり

メンバーでない方も、海外トップ講師のレッスンを

気軽に体験して頂ける貴重な機会となっています

 

数年前までは、毎年日本に来られるのは、上記の

マーガレット・モリスからMMMを引き継いだ

スコットランドのジム・ヘイスティ先生でした

グラスゴーの名誉市民でもある有名なダンサーだった先生

ジム先生は今、天国から私たちを見守って下さっています…

マーガレット モリス ムーブメント - MMM JAPAN Kobe & Osaka

 

まだジム先生が来て下さっていた時のこと

その男性は、メンバーである彼の「パートナー」に誘われて

「ええー! 俺がダンス? おい待てよ、それはないやろう?」

などと言いつつも、ワークショップに参加しました

 

タイトルにあるように、男性は40代半ばの会社員

筋肉質ではあるけれど、普段スポーツすることもない

ダンスのダとも縁のない、身体の硬い普通の人でした

 

で、彼は一番前、ジム先生の目の前でレッスンを受けていました

ジム先生は、MMMを知らない、踊ったこともない彼に

とても優しく丁寧に、指導をして下さり

彼はジム先生のお人柄と、その美しい動きに魅了されたのでした

 

「俺、MMMやる! 来年もジム先生に会いたいし健康のためにもいいし、

 もっと上手になった姿をジム先生に見て貰いたい」

 

男性は、このように思うようになったそうです

 

彼は、彼なりの熱心さでレッスンを続けました

女性ばかりの中で、初めは辛そうでもありましたが

MMMで身体が楽になることが気持ち良く

解剖学に基づいた動きで、無理なことを要求されないMMMは

膝の悪い彼も続けられました

前屈が殆ど出来ない彼も、少しずつ柔らかくしていけばいい

そういうMMMの優しいレッスンが

ダンスなんか、オジサンで身体の硬い自分に出来る筈はない」

という先入観から、彼を解き放ったのです

 

男性は、福岡のMMMのリサイタルにも出演しました

始めて1年だったでしょうか?

まだそんなに何が出来るわけでもありませんが

彼に出来る振り付けをして貰い、衣装を着け舞台で踊った彼は

こう思ったそうです

 

「俺は今舞台で踊っている。お客さんが俺を見ている。なんて気持ちいいんだ!」

 

彼は緊張するタイプですが、それよりも

その非日常空間を楽しむことが出来るという

普通恥ずかしいから、下手だからとか思って出来ないことを

平気でやってしまって、喜びに変えてしまえる才能がありました

 

このように、初心者の方でも頑張って出ることも出来ますし

逆にそれを、強要されることはありません

 

彼のように、全くの初心者でも自分が楽しいから出る!というのは

性別も、年齢も関係なく、全ての人が踊ることで人生が豊かになると

そう信じていたマーガレットの思いに沿っているかもしれません

 

ただ、やはり人に見せるものですので

お稽古にちゃんと出席する、という当たり前のことが前提ではあります

 

ジム先生にも舞台を観て貰い、褒めて貰った男性は

もう、有頂天で誰にも止められません

もっと上手になりたい、もっと舞台で踊りたい!

その気持ちは、益々強くなりました

 

彼と、そして元私のピアノの生徒であったAちゃんが

Basicティーチャーとなった私の生徒さんになりました

 

40代後半男性と、20代前半ピチピチちゃんの組み合わせ

Aちゃんから見れば、父親のような男性とのお稽古も

大らかな彼女は気にすることなく、楽しんでくれました

彼も、逆に娘のようなAちゃんとのレッスンを嫌がりませんでした

 

Aちゃんは、子供の頃バレエを習っていましたが

だからといって、MMMというダンスがすぐ出来ないところが

意外に思われる、多分本人も意外だったでしょう

 

MMMは骨盤を正面に向け、初級では開くことがありません

骨盤をまっすぐしたままで、その人の可動域でしか動かしません

無論、続けることで可動域は広がっていきます

 

例えば、真っ直ぐ立って骨盤を正面に向けたままで

膝を前向きのまま、脚を後ろに上げようとしても

骨格の作りから、高く上げることは出来ないのです

その人が出来る、一番高く上げることは出来ます

関節の構造は一緒でも、可動域などは人それぞれ

MMMは、その人の出来る所でやっていくので

他の人と比べようがない、比べる必要もない

人と同じでなければいけない、ということがありません

 

二人は、とても熱心な生徒さんでしたので

月に2回のお稽古でも、一回の時間を長くして

彼らは、順調に試験を受けBasicからWhite、Yellowと

レベルを上げていきました

勿論、私の勧めもありましたが、彼らが望んだことでした

MMMでは無理に試験を受けて上のクラスへ、ということはありません

 

この間に、何回かリサイタルがあり

彼らも私も、舞台で踊らせて頂きました

 

そして、新たに児童の資格=チルドレンも取得して

幼児と児童のクラスも持つようになった私は

リサイタルで、子供達の為に振り付けをすることになりました

 

初めての振り付け

やって楽しい、観て楽しい!がモットーでした

 

物語を創る

物語に合う音楽を選びアレンジする

自ら、ピアノを弾き録音

最初は、このように手の込んだことをしていました

お芝居を創っていた私は、どうしてもこういう発想になりました

 

この子供達の振り付けに、その男性やAちゃんたちも参加して貰いました

子供が大好きな男性は、とても楽しんで練習してくれ

子供達も彼を愛称で呼び、懐いてくれたので

レッスンは、とても楽しいものでした

  

そして、これらの経験が彼らに

「Health Play」という幼児の為のティーチャー資格取得という

大きなチャレンジを促すきっかけにもなるのでした

そのように思ってくれたことは、大変嬉しい展開です

 

しかし それに伴って

私もティーチャーのレベルを上げないといけませんでした

MMMは、一度の先生試験で何もかも出来ないのです

先生にもまた、レベルが存在するのです

 

さてさて、彼らはどうやって勉強していくのでしょうか

そして、私は?

 

次回に続く

 

最後までお読み頂き、

有り難うございました

またご訪問くださいね~(^_^)/

 

 

 

【改訂版】憧れの英国! MMMメンバーが世界中から集うサマースクール

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今年最後のMMMマガジンが届きました

メンバーシップを本部に支払うようになると

このような冊子が年2回送られてきます

 

左中央が、MMM創始者のマーガレット・モリスです

高いtoe立ちで、反対の脚は胸まで上がっています

上体はリラックスしていて、ツイストしています

MMMってどんな感じ? こんな感じ、と言える一枚でしょう

何気なく見えますが、この体勢で美しく止まっていることは

非常に難しいです

 

そして、MMMには100年以上の歴史があるのですが

どうでしょう、このマーガレットは古くさく見えるでしょうか?
私は、このポーズを100年前にしていたマーガレットは

当時の最先端で、それは今なお色褪せていないと思っています

 

一体彼女が何歳の時の写真か分りません

もの凄く美しく舞台に立つマーガレットの写真が残っているのですが

20代かなぁ、と思っていたら80歳だったとか…

若いから美しい、そういうものではないですね

MMMをされている方々は、皆さん若々しくて

年齢不詳の方ばかりです

 

 さてMMMの先生になった私

元々ピアノの先生を職業にしていましたので

教える、という事に於いては不安は少なかったですが

多数を一度に、というところが初めてで難しかったです

 

人に何かを教えるというのは

パフォーマンスだけが良くても駄目

教える、という技

正しく伝えるコミュニケーション能力が非常に重要です

 

他にも

問題に(クレームなど)対処できる冷静な判断力

そして運営できる力や、集客できる力、行動力

MMM自体は営利団体ではありませんが

先生としてやって行く、ダンスを広めるためには

やはり、生徒さんを集めるということは大事です

そしてお礼を頂くことが、自分のこれからの勉強のためであり

良いレッスンを、適切な謝礼ですることが

MMMの価値を作る、ということにもなります

 

昔、「先生のお月謝は安すぎると思います」

そう言われて、ピアノを習って貰えなかった経験があります

その値段なりの先生ね、そんな先生には習えない…

自分の値打ちを下げて、そんな結果になってしまいました

その後は、よく考えてからレッスン費用を決めるようにしています

 

後は、 団体に所属しているという自覚

私が誤解を招く事をすると、全体に迷惑が掛かる

その意識を持って行動しないといけない

これが、一塊のピアノ講師とは違うところでした

 

ブログもそうです

これを立ち上げるときに、自分では気を付けたつもりですが

文章を書いていると、その世界に入り込んで

よく見えなくなってしまうことがあります

なので一端引き上げ、少し間を置いて見直し書き直し

そして、このように改訂版としてUPしています

 

あと写真を載せたい、けど出来ない

何とか顔にモザイクをして…

それでもクレームが来る事もあるそうです (リハビリの先生談)

その時その時間、その場所にいたということが

服装やらシルエットで分るから、削除してください!

 

う~ん、難しい…

やはり写真をUPする時には、相当気を遣わないといけませんね

今は、お顔を隠した上で古い写真を載せています

 

さて、長い前置きでした

 

ずっと、私とMMMの歴史を綴ってきましたが

今日は、サマースクールのお話しをしたいと思います

 

世界中から、MMMの仲間がイングランドに集まる

サマースクール

 

初めて参加出来たのは、2009年でした

憧れの英国へ…夢のようでした

いつかは、と思いながら15年以上が過ぎていました

期間は丸一週間で、土曜日に寮へ入り、次の土曜日に出立です

今年は、先生レベル4!先生試験の最高峰の実技を受けるため渡英しました

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ロンドンから列車で1時間半ほどの所にある

チチェスターという街の州立大学、チチェスター大学をお借りします

こじんまりした、とても可愛らしい綺麗な街です

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チチェスター大聖堂

中には美しいステンドグラス

その中に、シャガールの作品があり驚きました

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私たちは、実家へ戻っている学生さんの寮に寝泊まりします

個室で机や洗面台が付いていて、結構広いです

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私の棟からは、食堂が見えました。これは今年の写真です

下は、寮の外観

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食堂を外からみた所。これは2010年の写真です

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残ってなかったと思ったら、今年の写真がありました!

このように、ピンクのお花が一杯に変わっていました

 

チャペルと、右がリンゴの木。いつも沢山の実がなっています

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このお城のような建物も、学校内の一部です。素敵でしょう?

 

こういう所で、他の事から一切離れて

ひたすら自分の勉強したいクラスを受け、ダンス三昧です

7月末に始まることが多いですが

私が行くときは、いつも涼しかったです

年によるらしいですが、今年も上着が要りました

 

英国らしく、午前と午後2回お茶の時間があります

各国のメンバーとの交流の時間でもあるティータイム

好きな飲み物を選び、クッキーなどをほおばりながら談笑

 

そしてまた各自、自分の受けたい授業へと向かうのです

自分の体力に合わせて選べますし

今日はお休みして、素敵なチチェスターの街へお出かけ!も良し

 

金曜日に様々な試験があり、受けたい人はチャレンジします

ティーチャー試験の人は、ちゃんと決められたプログラムがあり

その授業に参加して、磨きを掛けていきますが

なんせ英語なので、全てを聞き取ることは出来ませんでした

それでも今年は頑張って

最後のティーチャー試験を「英語で」受けました

「オニギリーズ」と言っていた私が!です。成長しましたでしょ?(*^_^*)

ダンス自体が、「言葉」でありますので、まぁ何とかなるのですね

 

普通のカラー(レベルのこと)を受けるだけなら

今まで生きてきた中で学んだ英語で凌げますので

メンバーなら、どなたでも楽しく参加できます

 

個室、バストイレ共同、3食、2度のお茶付き

様々な費用を入れて(ほぼ経費でしょう。MMMは非営利です)

私の場合でいいますと、10万?~13万?位でした(今までの4回の経験)

レートによるので、なんとも言えませんが

7泊8日で、1日中ダンス三昧でこの金額は

大きなお金ではありますが、高額とは思えません

 

因みに先生方は、私達の先生もですが、自腹で英国へ行き

謝礼を貰わず集まったメンバーに指導して下さいます

 

ロンドンまで東京から約12時間

金曜に出て、ロンドンで一泊します
いつもアールズコートという、ちょこっと離れた所に泊まりますが

ロンドンは本当に高額です

駅から近くて一番安いところで、ツイン1,4000円位でした

朝はコンチネンタル。イングリッシュブレイクファーストだと

更にお金が掛かります

 

普通に検索を掛けると、アールズコートでそこそこ口コミ良いと

2万~3万くらいでしょうか

そう思うと、やはりMMMのサマースクールは安い、と言えるでしょう

 

お金の話しは終わりにして、日々ですが

毎日夜は、チャペルなどで催し物がありました

今年は、勉強しないといけないので不参加でしたが…
下の写真は2009のイベントのものです

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金曜の夜は、リサイタルです

大学に、芸術や運動系の学科があるのでしょう、スタジオもあるし

照明設備のある、ホールのような場所で開かれます

今年は観ているだけでしたが、いつも本当に楽しめます

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これは、2010年だったかな。誘われて参加しました

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こちらは、英国の大先生から参加を許され

出させて頂いたときのもので、MMM100周年を祝うダン

皆でMMMカラーのスカートをはいています 

 

今年は、初級の人だろうなという人や、子供達が

インプロ(即興ダンス)で、伸び伸びと自由に動く姿に

とても感動しました

上手下手、そういうことは気になりません

その人が、気持ちよく踊っている姿を見るのは

こちらも気持ちが良いものです

 

庶民の私が、英国へ勉強に行けるのは、理解ある家族のお陰

仕事先も日を変えて頂いたり、無理を言いました

自分を育ててくれたのは、MMM、そして先生ですが

応援者がいて出来る事

全ての事に感謝しかありません

 

仕事、経済的な事情で中々出来る事ではありませんが

途中で帰ったり、途中から来ることも出来ますし、

ホテルに泊まって、学校へ通うという選択肢もあります

 

サマースクール

こうして写真を見ると、アールズコートが懐かしい

大学の広い芝生…あちらでは当たり前ですが

海外の方々との交流も、そうそう出来ません

本当に、素晴らしい時間なのです

また行けるように頑張らないと、ですね!

 

マーガレット・モリス・ムーブメントのサマースクール

 

強制ではありません

行きたい人が(メンバーなら)参加出来る

初心者でも、カタコト英語でも心配ないです

 

まだ見ぬあなたも、メンバーでまだ行かれていない方も

英国でのゆったり流れる時間を

MMMの仲間と過ごしてみませんか? 

 

本日も、長ーい記事をお読み頂きまして

本当に有り難うございました

また、ご訪問くださいね(^_^)/

 

【改訂版】運動音痴の私がダンスの先生になった日 神戸&大阪と私7

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これは、子供達を対象としたイベントの時の写真

仲間達と共に、沢山の子供達にMMMを体験して貰いました

 

今私は、公立保育園でお稽古させて頂いています

ここまで来るためには、まだまだ時間を要しました

 

 

あの時

幼児さんを教える試験は、そこまで大変じゃないよと聞いた時

私は、いつか幼稚園や保育園で教えるようになりたい

そういう夢を持ちました

 

それを先生が、英国トップ、つまりMMM代表

マーガレットからMMMを託されたジム先生にお話し下さいました

ジム先生は、子供達への教育は大変重要だ

そういって、私がそれを志したことを

とても喜んで下さったのです

 

幼児さんのティ-チャーを志す数名の仲間と

レッスンが始まりました

 

「Health Play」

 

60ものエクササイズがあり、そこでもやはり

呼吸の為のエクササイズが含まれています

 

動くためにはエネルギーが必要

そのためには酸素が必要

だから、呼吸が大切になってくるわけです

 

エクササイズは、とっても楽しいものです

子供達は、ただ面白く楽しく「遊ぶ」でしょう

でも、ちゃんと身体を鍛えられるように

笑顔で出来るように創られています

 

私たちは、60のエクササイズを全て教わり

その中から数個を選んで物語を創り、組み込んで

楽しいクラスを創っていく手順を習いました

 

ある日、先生と二人でじっくり話しする機会がありました

子供達を育てる、つまりMMMの未来を創ること

そんな希望あるお話しをしていました

 

「先生、育てた子供達は、チルドレンにあがったら、

今、チルドレンを教えている先生に引き継いだらいいですね?」

 

私は、そのつもりでしたので何気なく問うと

自分の生徒は、最後まで自分でみた方がいいのではないかな?

 

という趣旨のお返事

え? …ということは?

 

本当にMMMは、きちんとしたダンスだと思います

ちょっと習っていたからといって、勝手に先生にはなれません

そして、チルドレン(児童期の子供達のクラス)を教える為には

まず、大人の人を教える資格を取らないと

勉強することも許されないのでした

それだけ、子供達を教えるというのは難しいことなのです

 

Basicティーチャー(先生レベル1)を取る、ということでした

 

あわわ…

内心、えらいことになったぞ、と思いました

幼児の先生なら、勉強出来るかもと思っていたのに

結局、同時に大人の初級の人を教える資格を

取ることになってしまったのです!

 

しかし、私の中では覚悟が出来ました

やるぞ、やってみせる 私はやると決めたぞ!!

 わ

私は、何かの力を感じていました

背中を押されるような、

前にしか道はない、この道を進め

そういう不思議な声というか

 

それは心の奥にあった、十年を超える間持ち続けていた

私のシコリだったかもしれません

私が最初に先生の夢を叶えられなかった

ずっと一緒に頑張ってきたのに

あの集会所での、リノリウムの床の冷たさを知っているのに

先生の苦労を知っているのに、諦めてしまった自分

ずっとMMMを見つめてきたのに

私が語らずに、誰に語れようか! 神戸&大阪のこと

先生はご自分の苦労話しなんかされる方ではない

 

MMMのティーチャーになる

 

やりたいと思うことを、覚悟を持って

強い思い、信念をもってやれば

人間というのは、人から見て大変なことでも出来てしまうのですね

 

私は、それを先生の姿を見ることで学んでいました

たった二人で始まったクラスを

努力し、実力をつけ、そして強い信念を持つことで

MMM神戸&大阪を大きく育てた先生

先生は、頭脳明晰な上、懐深く、心温かく

組織をオーガナイズ出来る力を持った

非常に希有なティーチャーであり、ダンサーであります

どれ一つ足りなくても、ここまでにはならなかったでしょう

 

話しを戻します

思いも掛けなかったBasicティーチャーの勉強

やると決めたはいいけれど…

これがもう、私には大変な作業でした

古いBritishで書かれているテキストの訳

ここでまず大抵の人が、ボディーに一発食らうでしょう

 

カナダ人の英会話の先生に聞いても

ボクハ ネイティヴダケド ワカラナイ  ゴメンナサイ

コレニトリクム アナタタチハ スバラシイデス

と、言われる始末です

 

更に

先生なのだから、美しく正確にパフォーマンスできないといけません

正しいカウントで、正しい呼吸法でお手本を見せ

エクササイズの効果を伝えます

書かれている注意点、いくつもありますが

それを漏らさず話しながら、滞りなく指導できる力

 

覚えられない…(-_-;)

 

ここで、顔面にカウンターを食らう感じでした

次々出される課題、あれもこれも

しかし、よろけてもタオルをリンクに投げるわけにはいきません

 

学生の頃には自信があった記憶力は、急降下していました

他の課題の準備もし

同時並行で、幼児さんの試験の勉強もし、レポート書き

 

更に私はとんでもないことを考え始めました

おぉ、そうだ

子供達のことを、もっと深く勉強したほうが良いなぁ

ただ本を読むだけなら、勉強といっても身につかないなぁ

 

突然私は思いたちました

どうせ勉強するなら、資格が取れることをしよう

そうだ、保育士を取ろう! 国家資格だし

 

手は二本でしょ?

そう過去の自分言ってやりたいくらいですが

これが私という人で、思い立ったら吉日

早速、通信教育に申し込みました

 

私は2005?か、2006年頃からMMMティーチャーの勉強を

始めていたのではないかと思うのですが

保育士の勉強を始めたのも、2005年だと思われます

 

私は、初めて試験を受けて3年以内に全てを合格しないといけない

そういうシステムの保育士試験に

一発合格してやる! と狂ったように勉強を始めました

 

狂ったようには、家族談

余っている全ての時間、机の前に座りました

何日も休まず、休みの日は一日中

その結果、天井がグルグルして気分が悪くて立てなくなりました

そこまでしたつもりはなかったのですが

例によって悪い癖で、やり過ぎちゃったのですね

身体が「勉強止めて-」と警報を鳴らしたのでしょう

周りからは、無茶するなと随分叱られました

暫くフラフラしましたが、休むと治りました

 

反省…

 

それで、一発合格を諦めて3年掛けて

私は保育士資格を取得しました

中々手強かったです。嫌いな教科は覚えられなくて困りました

運が良かっただけ、、、冷や汗ものでしたが

兎に角、私は国家資格も手に入れて武装しました

 

そして、2008年

私はついに幼児と、Basicティーチャーの試験を受けました

 

ヘルスプレイの試験の時は、

本当の子供たちに生徒役になってもらいます

私は、演技することに抵抗がありません

(舞台とか明るくないところで、子供がいると平気になる)

試験官のジム先生はニコニコ

時には笑い声が聞こえて、私はよし!

手応えを感じつつ、子供たちと楽しく試験を受けました

終った後、ジム先生は私の夫に

Mayumi はactresだ、といってご機嫌だったそうです

ジム先生にそんな言葉を言って貰えるなんて!

私は、もう喜びで一杯になり

歌えない歌を歌い、明るいところでも踊り出したいくらいでした

 

運動音痴の私が、骨皮すじ子だった私が

気づかぬ間に、筋肉がつき始め逞しくなっていました

嬉しいことに、ウエストに見事なクビレ!

かなりの時間歩いても、疲れなくなり

そして、少しずつエクササイズの階段を上ることで

若い頃には考えられなかった動きができるようになった私

随分と遠回りをしましたが、当初の夢であった

 

MMMのティーチャーになったのです!

 

始めたのが、1993年?だったでしょうか

それから、15年も経ってしまっていました

44歳になっていましたが

私は、自分の新しく始まる未来が

楽しみで仕方ない一方で

クラスを持つ為の活動という

現実的な問題に取り組んでいくことになりました

 

資格を取れば生徒が集まる、そんな訳ありませんよね

その時になって、一層先生の苦労が身に染みたのでした…

一体どうしたらいいのか

レッスンがしたい! この一心で色々模索が始まったのです

 

 

さて 

本日は、私が大好きな方のブログをご紹介させて頂きます

沢山おられるのですが、先日読ませて頂いた内容が

私の心にとても響きましたので

皆様にも、お読み頂きたいと思いました

過去のどの記事を読ませて頂いても

心打つものを書かれておられます

是非、ご訪問なさって下さい(^_^)

morimariko.hatenablog.jp

 

本日も最後までお読み頂き

ありがとうございました

またご訪問下さい(^_^)/ 

 

雑記。手書きポスターを描いてみたいけど…進化したダンスと、退化した絵

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お恥ずかしい絵(上部はにゃんこにカミカミされ破れました)

秋に、仕事から帰って

何を思ったかいきなり絵を描こう!と意味もなく色鉛筆で描きました

なんじゃろか? これは?

何にも考えないで描いたので、自分でもさっぱり分りません

 

日頃お世話になっている、現代アート作家の方に見せてみました

「あぁ、これは音楽やねぇ。音符やな、これは」

「音楽ですか? はぁ…へぇ~」

「やっぱりUedaさんは、音楽なんやねぇ」

と、言われて

そうなんやーと、思いました

心理テストされたみたいな気分でした

やってる時間が長い分、やはり私の「底」は音楽でできてるんやなぁ

 

ブログを始めてから、世の中には文章も絵も

こんなに上手な人が一杯いるのだなぁ、と感心するばかり

私はとても字が汚くて、絵も中学から描いてませんでした

 

小学校の時は、描いた絵が選ばれて

どこかへ送られたり、貼り出されたりしていました

神戸港での写生は、何故か選ばれ市役所に貼って頂いて

でも、私には自分の良さが全く分らず

なんで私の絵が? どこがよかったのかな?と

真剣に悩んだ記憶があります

 

手書きのチラシがとても良いというお話しを

ブログで読んだことがあります

やってみたいと思ってました

下手でもいいから、手書きで、と

 

で、今日仕事に行きましたら

先日の歌声メンバーさんの一日講座に来れなかった方が

またまた場所を探して、値段を聞いて

そこでしたい!と言って下さったのです

歌声が終わってから、その方が一緒に会館の下見に

付いてきて下さいました

そこで、ポスターを貼られたら? とか

歌声メンバーに宣伝のチラシを配ったら、とか

色々言って下さるのです

 

有り難いなぁ

最近、こういう有り難い事が多すぎる私、です

 

そして、ポスターです

作らないと! そう思って取りあえず立ち上げたワード

普通にしか使いこなせないワード

綺麗に纏まるけど、味気ないですよね

 

昔のひかり~ 今いずこ~♪ (荒城の月)

 

ダンスは上達しましたが、全く描かなくなった絵は

退化してしまいました

少し練習して、急に素敵なポスターが作れるはずもなし

 

さて、ワードで無難にやるか

とんでもなくても、手書きで作ってみるか

 

坂津さんや、もっちさんのブログを見る度に

ため息が出てしまいます

 

私も描けば何とかなるのだろうか?

などと思わなくもない…いや、やはり思えないな

毎日練習されている方々を

努力もしないで、ただ羨むというのは

間違っていますね

 

まずはやってみること

あまり酷ければ、ワードで作り直せば良いのですね

 

やる前から出来ない!なんてMMMの先生が言ってはいけない

「自分に限界を作らないで」

MMMの先生がよくおっしゃいます

 

逆に、ワードで下書きをして

それを見て、手書きをする、という手もあるな

そうだな、固定観念を捨てないといけませんね

 

私のやっているMMMという、認知度の低いダン

少しでも知って頂くための努力が必要です

それも、免許皆伝ティーチャーとなった私の役目

 

九州から知り合いもいない神戸へ来て

たった一人でMMM神戸&大阪を大きくされた先生

そのご苦労を含め、今歴史を綴っていますが

そのことを思えば、私は恵まれすぎています

今回のように、自ら「習いたい」と言って下さる

そんな方がおられる、場所を探して下さる

 

なんて私は幸せなんだろう

 

ティーチャー試験の為にポートフォリオを作りましたが

その最後のページを書く時に考えました

私は、MMMでどうなりたいのだろう、と

 

勿論、大きな夢はあります

MMMを広めて、出来るならそれで生活できるまでになりたい

でも、そこが最終目標だろうか? と自分に問うてみたら

違う答えが出ました

 

私は、生徒さんの笑顔が見たい、と

 

その上で、収入があればなお嬉しい

収入の為にやっているのではない、という答えでした

 

私の喜びは、人を笑わせたり楽しませることです

だから、無償の保育園のお稽古も続けられます

何もかもボランティアでは、流石に気持ちが折れるかもしれません

でも、目先のお金儲けだけを考えたら

本当の自分の幸せに辿り着かない気がします

 

昔、有名なプロデューサーの元で修行しました

その先生は、ある雑誌の編集局長から独立して起業

私は、どうやって成功されたか問うたことがあります

 

「そうやな、俺は何にも出来ない男やったな。だから、仕事を貰ったら

 その人がどうやったら喜ぶか考えた。その人が喜ぶように一生懸命したな。

 そのうち信頼関係が出来て、また仕事を貰えたり、人を紹介して貰ったりして

 金はその後ろから、知らん間に付いてきた」

 

そのようなお話しをして下さいました

私は、この時の事が忘れられません

 

私とその先生とでは、比べものになりませんが

志はそのようにありたいです

 

おっと、手書きポスターから話しが飛躍してしまいました

 

あ、なんだろう? このポスターは?

へぇー、何だか面白そう、楽しそうだなぁ、やってみようかな

そう思って頂けるものを作りたい!

 

とは言いつつ、、、

2日ほど、もっちさんが憑依してくれないかな、とか、、、(-_-;)

 

はてなにおられる、絵師の皆様

35年以上も殆ど絵を描いていない私に

念を送って下さい! 憑依ならもっと嬉しいです!

 

最後は、気合い!ですね!(どこかで聞いた台詞)

さあ! やるぞー!

取りあえず、ご飯を食べてから、かな(^_^;)

本日は、私の独り言を最後までお読み頂き

有り難うございました

明日午後、ついにティーチャーになったお話しをUP予定です

またご訪問下さいね(^_^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【改訂版】人生は小さな事で激変する。躍進するMMMと照らされた新しい道 神戸&大阪と私6

 

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先月仲良しの友人と、里山へ行ってきました

仕事でお世話になっている方のご実家です

一昨年もお邪魔して、持ちきれない程のお野菜を

厚かましく頂いて帰りました

写メは、昼食時に畑で野菜をとってきて下さり

盛り付けて頂いた「男のサラダ」(^_^)

 

普段出来ない収穫作業、そして取れたて有機野菜サラダ

山の竹を切る体験と、コップになったその竹や

沢山のお野菜を頂いて

帰りには、その方の現代アート展を見せて頂くという

盛りだくさんな一日でした

 

普段行かないところへ行き、しないことをする

いえ、自然と向き合って「命を頂く」という行為は

日頃の人間界の煩わしいことや、悩みを

 

「つまらんね、小さいことだよ」

 

という言葉に変換してくれる

そんな、リフレッシュできた休日でした

 

 さて、私の激動期が過ぎた頃のこと

ポツリ、ポツリとしか記憶がありません

趣味から遠ざかり、英会話にはまり
MMMにティーチャーが生まれた頃です

 

いくつかのシーンがあります

 

これは少し前の出来事ですが、はっきり覚えています 

お稽古の時に、カルチャーの担当者が見学に来られたこと

そして、先生が一つのカルチャーに入られ

気がつけば、あちこちに行かれるようになっていたこと

 

ある新聞社のカルチャーに行かれていた先生

その新聞の冊子の表紙に、先生の写真が載りました

何て素晴らしい事だろう!

先生が全国紙の新聞の冊子に載っている!

MMMが紹介された喜びは、私の語彙力では表せません

 

メンバーは一気に増えました

シニアの方も多かったのですが

私と同世代、そしてもっと若い方々も仲間になりました

他のダンスの経験者もいて

全体のレベルはグググっと上がり

神戸は大いに盛り上がっていきました

 

そんな中で、新しいティーチャーも生まれたわけです

勿論、皆が目指すわけではありません

MMMは、自分のペースでで出来ますので

無理して試験を受けて上にあがることも求められません

しかし、MMMにこられるシニアの方は

驚くほど熱心で、前向きな方が多く

80才でレッド、という5段階目を楽しんでいる方もおられます

 

ワークショップの時に、リサイタルも開かれました

私は、舞台で踊る機会も頂きました

 

本当に、こんなところまできたのだな…

私は、先生の傍で見てきた者としての

私にしか分らない感慨にふけっていたのでした

 

で、どこまでいっても元々の運動音痴が

完治するわけではありません

リサイタルの為の振りを覚えるのは、苦手でした

あれだけ、いつか私も踊れるようになるかなぁ?

などと憧れていたことなのに… 

 

それに、なんと言いますか…舞台も嬉しかったのですが

人前で踊ることに、大きな喜びを感じることは出来ませんでした

 

私は、趣味で舞台を創っていましたが

私の担当は脚本です

舞台に立って演技したり歌ったり踊ったり(ミュージカルでした)

照明を浴びるような場所に出られる才能は、全くなかったのです

なので、「明るいところ」で踊るというのは

その当時の私にとっては、まだ敷居が高いというか

ただただ、必死で楽しめなかった、という感じでしょうか

 

それよりも、その経験を生かして

裏の仕事をしている方が、充実感があったのです

 

MCの原稿を書く、照明さんに台本を書く

当日の舞台監督をする、等

私は、私にしか出来ないことをして

MMMの役に立てることが嬉しかったのです

 

私は根っから、裏方気質なのかもしれませんが

表には、上手な人が出て踊ればいい

 

私なんか、、、

 

正直なところ、そういう思いもありました

素晴らしい仲間が出来たことは、大変嬉しかったのですが

初めから長く習っている者としては

それを言うのも恥ずかしい、という思い

そんなに長くやっていて、そんな程度なんですか?

と思われることは、先生に対してあまりに申し訳なかったのです

誰もそこまで思っていなかったでしょうが

私は、自意識過剰さん、でした(^_^;)

 

次に私に訪れたのは、そういう卑屈な思いでした

ティーチャーになるという思いは

シュルシュル…シュルリシュルリ… 

本当に消えていったのでした

 

それに、MMMのティーチャーになるには

かなり厳しい試験があります

 

試験は普通に踊れるだけではいけません

生徒役の人に、指導するところを試験官に採点される

という、本当に指導者を育てるやり方です

他にも、ポートフォリオ、レポート、音楽理論、解剖学

 

現在は、少しずつ変わってきていますが

多くの課題を、一年の間で終わらせるというものでした

 

40数個もあるBasicのエクササイズに

それぞれ、その効果や注意点が「英語」で書かれています

訳して覚えて、正しくパフォーマンスして見せ

エクササイズの説明をしながら指導、等です

更にヴァリエーションのダンスも教えます

それは、音楽も自分で用意してエクササイズを生かした

エクササイズからはみ出さない、そのレベルの人が出来る

そういうダンスを指導しないといけないのです

 

(現在は、期間も課題も内容も、少し楽になっていっています)

 

その頃の私に、出来るとは思えませんでした

何より、テキストが全て苦手な英語ということが

私の気持ちを萎えさせるには十分だったのです

これは会話ではなく、文法です

私は英会話の為に、英検も受けました

合否が出るものを勉強した方が

張り合いがあるからです

低いのですよ、準2級

ある程度勉強し、会話もレベルUPしましたが

古いBritishは、手強すぎて見るのも嫌…       

 

私は、出来る範囲でレッスンに通い

一生徒としてMMMを続け

ぽつぽつとレベルを上げていきました

 

どれくらいの月日が経ったか

数年の時間が過ぎていたように思います

 

何かの時に先生が「幼児の為のエクササイズ」があって

その先生になるのは、大人のクラスの先生ほど大変ではない

そういうことを話されました

実際、新しいティーチャーは子供のクラスを持っていました

 

内容を聞くと、幼児さんのエクササイズを

物語を創ってその中に入れて、まるで遊ぶようにして

楽しく冒険の旅に出たり、お散歩に行ったりしながら

身体を使えるようにしていく

「Health Play」とうもので

身体だけではなく、想像力や観察力、集中力

右脳と左脳をバランス良く使う素晴らしいものでした

 

マーガレットは、ちゃんと幼児に相応しいものを

児童にはチルドレングレードというように

子供の身体に無理ないように

解剖学に基づいて創り上げていたのです

 

それに興味を持ったメンバーが結構いました

お話しを創る? 遊ぶように?

子供達が大好きな私の目の前が、パァッと明るくなりました

 

心はMMMに戻ったものの、伸び悩んでいた私

卑屈で嫌な私に、それは灯台の灯りのようだったのです

 

こっちだよ!

あなたの道は、こっちだよ

今までの経験が活かせる内容じゃないか

さあ、進むんだ!

 

そうか

それなら、出来るかもしれない!

 

ティーチャーという言葉が消えていた私に

子供達のティーチャーという、新たな可能性が見えたことで

ティーチャー ティーチャー ティーチャー ティーチャー!

私の気持ちは、↑ のように盛り上がっていきました

 

私はもう、40を越えていましたが

この挑戦こそが

全てのティーチャーの資格を得ている

今現在の私へと至る

初めの一歩となるのです

 

今日も最後までお読み頂き

有り難うございました

またご訪問くださいね(^_^)/

 

MMMレッスンレポート 歌声喫茶メンバー の巻

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こんにちは!

写真は、2年前?かな?

私のお仕事風景です

歌声喫茶」の伴奏&呼吸の指導をしています

 

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呼吸のエクササイズ指導中

 

今回は、そのメンバーさん中心のシニアクラス

MMM一日特別講座のレポートです

子供達とは違うレッスンの模様も、お楽しみ頂けたら嬉しいです

 

歌声喫茶が流行っているのは、この辺りだけではないと思います

皆さんの地域でも、この歌声喫茶という文字を

よく見かけられるのではないでしょうか?

 

私の母の年代の方々には、とても懐かしいもの

簡単に言うと、練習しないコーラスでしょうか

昔歌った懐かしい歌、唱歌やフォークなど

お好きな曲をどんどん歌っていく、というグループです

コーラスに疲れた方々も多く来られています

もう練習はしたくない、というお気持ちのようです

 

私は、この歌声喫茶の伴奏&司会進行を

3年前の夏から、宝塚でさせて頂いています

最初5名くらいで始まったこの講座も

初回からの常連さんを含め、常に20人前後

多い日は、25名ほどご参加頂いている

私としても大変嬉しい、

そして、いつも笑い声が絶えない楽しい、愉快な講座です

 

あの歌劇のある宝塚市のとある駅まで

うちから1時間ほどで通勤?できます 

話しには聞いていましたが、宝塚の方は

本当に歌劇を愛しておられて、大切に思っておられます

男性で、月に一度は観劇されるメンバーさんもおられます

音楽もとても盛んで、音楽家も多く居住されています

 

そんな場所へ、ご縁で行くようになった私

はい、では宜しく! と挨拶の後に言われてびっくり

え、私は伴奏するだけじゃないの? え?進行も全部なの?

いきなり任されて、よく分らないままにスタートした折

さて、どうしたもんかな、と思って

発声前に、腹式呼吸を練習することにしたのですが

それが今では、当たり前になりました

その際に、健康に関する情報や、ちょっとした注意なども

皆さんにお知らせするようになりました

 

ずっと、皆さんの姿勢や、深呼吸の仕方が気になっていましたが

ここはコーラスのお仕事で、ダンスのクラスではありません

そこで「一度、私にレッスンさせて下さい」

皆さんに、そうお願いしました

 

とはいっても、皆さんそれぞれご自分で何かされておられます

歌声終わった後に、、、難しいかなぁ、まぁいいか

と、あまり執着せずにいましたら、なんと

場所を探して下さり、近くにお住まいの方が支払いまで!

 

先日その「歌声健康クラブ」のお稽古をすることができました

 

5人集まれば、まぁいいかなと思っていたところ

ご近所さんにもお声を掛けて下さり

私を含め、10人でお稽古することが出来ました

24畳の和室を借りたのですが、ちょっと狭い感じ

60代後半?~70代くらいの男女の方々でした

 

軽く身体を温める運動をします

しんどい事をしたら駄目よ、という先生のアドバイスを受け

初めての皆さんが、これはタマラン!ということはパス

手足を動かす → ご自宅でも簡単にできる事

股関節を緩める → コマーシャルの際にでもどうぞ!

という具合に、すぐに誰でも出来る動きを伝授

それでも、結構効果のある動きです

 

MMMのお話しもさせて頂き、解剖学に基づいている事

私は、きちんと勉強して教える資格を持っているので大丈夫です

ということ…

 

この下線部分ですが、今までそうはっきり明言して

堂々とレッスンできていなかった気がするのです

今回、皆さんに安心して頂く、つまり私の話を

よく聞いて頂くためにも、自ら自信をもって

そう言わなければならない、と思い言いました

これは、自分の発言に責任を持つこと、と

自らを戒める発言でもありました

 

そして腹式呼吸の練習

男性はよいのですが、一般的に胸式呼吸の女性には

中々難しいものなのです

やはり、20名を越える歌声のクラスでは

とても教えきることは出来ていませんでした

一人一人、姿勢と共に直していきます

 

本当に色んなお話しをさせて頂きました

そっちの方がメインの講座だったかも?というくらい

呼吸の仕組み、横隔膜のこと、内臓、肺の動き

なんせ、10月末に解剖学の試験を受けたところなので

つらつらと口から出てきます

 

反り腰の方も数名

 

壁の前に立つとお尻と肩が壁について

腰の辺りには、手が少し入る隙間ができます

これが、あまり空いていると腰が反りすぎている

骨盤が前に倒れている、ということで腰痛の原因になります

疲れると、反り腰になりやすいようです

皆さんは、大丈夫でしょうか? 試してみて下さい

 

で、この前傾の骨盤を立てる、というやり方の伝授が難しい

理屈で分っても、身体が分らないのですね

何とか懸命に、あらゆる言葉と手も使って

正しい向きにしていきました

 

そして、正しく歩く

この「歩く」は、意識すると歩けないものなのです

もの凄くゆっくり足の裏をよく使いながら歩いて貰いました

日本人によくあるパターンとして、「ナンバ歩き」があります

普段はならないのに、緊張するとナンバ歩きになる傾向があるのです

右手と右足が出る歩き方で、私たちはOpenになると言っています

 

元々日本人は、明治までこの歩き方だったようで

着物で帯を締める日本人には、捻らない歩き方でナチュラルだったのでしょう

今は、この歩き方が脳に良い、という説もあり見直されているとか

私は、日本人は農耕民族だから

西洋は、狩猟をするとき、左足で踏ん張り右手でヤリを投げたから

という説が、納得できるかなと思っています

 

ですが、私のやるMMMは英国のものですので

右手と左足が出る歩き方をします

 

「最初、右足と左手が出ます(やってみせる)このように」

 

と、予習をしていても音楽を掛けてやってみると

いきなりナンバになる方もおられました

全く気にされることないです、私も最初なりました

日本人の性みたいなもんです、普通です、気にしないで下さい!

と、皆さんを励ますことも忘れません。事実ですし(^_^;)

 

ゆっくり歩きはバランスがとれず、グラグラしてしまいます

皆さん、ゆっくり8数えながら一歩、をやってみてください

真っ直ぐ前を見て、グラグラしないで、

ナンバにならずに歩けますか? 

体幹がしっかりしていて、身体の中心を意識できたら

体重移動が上手くいくはずです

 

その後、普通の早さで歩いて頂きましたが

足の裏を正しく使えてない方もおられました

親指が、床に着かないで歩かれているのです

さて、ここでも

皆さんは、大丈夫でしょうか?

廊下を歩いてご家族にチェックして頂きましょう!

親指、ちゃんと着いていますか?

 

踵から歩く。体重を前に移して、親指に抜ける

その体重移動が、どうしても足の外側になります

これはO脚を酷くして、膝の内側が痛くなる原因になります

そのことを、かなり詳しく説明して

日頃から意識して歩いて頂くようにお話ししました

 

そしてメンバーさんが、なんと! 

等身大の骨格の図を持ってきて下さいました

何故この方は、こんなものを持っているのだろう?

と、不思議に思いましたが、使わない手はありません

 

さぁ、ここでも解剖学の知識を披露です

横隔膜がどこにあるのか

頸椎から尾骨までのお話しと、S字カーブの事

ストレートネック

私が個人的に好きな肩甲骨の事 (肩甲骨の形が素晴らしい!)

等々

 

大きな図のお陰で、皆さんに分りやすくお話しできて

とても良かったです

 

最後は、皆さんに動かしたい所を伺って

そのエクササイズを一緒にやって

クールダウンで終わりました

 

本当は1時間やって、その後宴会の予定でした

私も、皆さんもおやつを持ってきていましたが

気づけば2時間弱経っており、諦めて帰りました

 

皆さんが快適に過ごせるよう、お稽古ができたかな?

日頃から気をつけて頂く事を見つけられたかな?

 

反省は沢山ありますし、自分ではどうか分りませんが

兎に角、私は単に体操するだけのレッスンをしなかった

皆さんが納得して、だからこうするのか!

とか、ご自分のクセを知って頂き、直す

正しい姿勢や呼吸が健康をサポートすること

そう分って頂けるレッスンが出来たように思います

ちょっと…解説し過ぎちゃったけど…


それでも自分に「良」の単位を上げようと思い

ご褒美に、美味しいと評判の

コンビニスイーツを購入し、お昼に頂きました

 

一回だけの特別講座

もし、気に入って頂けたら…また来年も出来るかもしれない

待とうと思います

いつその日が来ても良いように、努力精進していれば

きっと、、、


あ、

レッスンで脛椎の話をしました

人もキリンも、脛椎は7この骨です、と

帰って、キリンの首が気になって仕方なくて

色々調べちゃいました

クジラやイルカの骨格も

クジラの肩甲骨を見て感激!←やはり肩甲骨はいい!

本当に哺乳類なんだなぁ、とか

試験が終わっても、興味はつきません

そういう自分には、「優」!ですね(^o^)v


本日も、マニアックな話しを最後までお読み頂きまして

有り難うございました

これに懲りずに、またご訪問下さいね(^_^)/